スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサードリンク


鳴尾八幡神社(兵庫県西宮市)

鳴尾八幡神社(なるおはちまんじんじゃ 旧称廣幡八幡宮 本郷の宮)

岡太神社より西に約一駅、鳴尾村の中心地にあったであろう鳴尾神社に至ります。(岡太神社の宮司様にご紹介された白山姫神社参拝を挟んでいるので、まっすぐ向かったのではないのですが)

小松、鳴尾等を含む一帯が武庫川の堆積土で作られた三角州だという話は前回触れていなかったと思いますが、往古には小松崎とともに鳴尾(なる尾)も松の景勝地として知られており、数々の歌が残っているようです。

 

さて、当神社は後花園帝の文安年中(1444-1449)に創祀されたとされ、日の経たぬ内に鳴尾村外七ヶ村の社として本郷の宮と称されていたようです。

(近隣の小松の岡太神社に比べて非常に新しいのに違和感を覚えるところではあります。近隣の甲子園素盞嗚神社が水難で創建年代が不詳になっているように、武庫川の水害や戦国期の兵難で記録が失われているか、八幡神を勧請した時点を創祀とし、それ以前にあった社の伝承が失われているのかもしれません。)

以降、有栖川宮家の庇護等を受け数々の寄進を受け、鳴尾の鎮守として今も続いております。

 

と、当たり障り無く由緒書きをなぞってみたのですが、このお社で非常に心に残っている話はまさに現代に起こったある出来事になります。

 

宮司の方から直接聞いたお話なのですが、去る平成7年、西宮も阪神淡路大震災の被害を受けます。

神戸市中心部程ではありませんが、阪神地区沿岸部では武庫川を挟んで命運を分かつ程の被害の差が発生しており、西宮市もかなりの倒壊家屋やそれに死者が多数出る被害に遭っております。

(当時私も数日をあけてですが西宮市から芦屋市神戸市東灘区等に入って状況を見ましたが、武庫川を挟んで風景が一変していたことを覚えております。)

ところが、この鳴尾八幡神社の氏地一帯は全壊世帯が少ない地域だったようです。

そして、その少ない事例の一つが当神社の本殿。

現在は再建されていますが、ご本殿は完全に倒壊しました。

ただ、その倒壊したご本殿の後方に何故か飛び出した全く無事であった御神体を残して。

鳴尾の鎮守として地域の厄災を本殿で受けとめられた、そう解釈してもおかしくない話だと思います。

 

西宮市のお社はここも含めて印象に深く残るところが多いです。

 

【社格】 村社

【御祭神】応神天皇

天照皇太神 蛭子太神 春日太明神(健御雷之男神) 岩屋太明神(伊耶那岐命・伊耶那美命) 氷室太明神 若宮太明神(天水分神) 素盞嗚尊 琴刀比羅神(砂浜神社合祀)

今回頂いた御朱印です。

鳴尾八幡神社  

【所在地】兵庫県西宮市上鳴尾町14-21 →地図

【公式HP】http://bcbweb.bai.ne.jp/naruohachiman/index.html

記事記載神社:岡太神社(兵庫県西宮市)

関連記事


スポンサードリンク


コメントの投稿

非公開コメント

最近の画像

当サイトアクセスランキング


ブログ内キーワード検索
プロフィール

osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

スポンサードリンク
カテゴリーツリー
カレンダー(月別)
05 ≪│2017/06│≫ 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
記事ナビ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク集
最新コメント
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。