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岡太神社(兵庫県西宮市)

岡太神社(おかたじんじゃ)

尼崎戎神社より日を改めて西に向かう。

まず神職の方がいらっしゃるだろうと貴布禰神社の方に教えて頂いた道意神社(大阪市福島区海老江の海老宮ともゆかりのある神社)ではたまたまご不在の模様だったので更に西に。

あれよあれよという間に武庫川を越え西宮市内に至りました。

そして西宮市内で一番に参拝する事になったのが大阪西宮間を結ぶ中国街道(浜街道)沿いにある当神社です。

 

武庫川の西岸にあり、今や西宮の一部であるこの地域ですが、鳴尾やこの小松等の旧鳴尾村の部分は武庫川の堆積土によって形成された場所だそうです。(武庫川以西に甲子園近辺にあるいくつかの小さな川はその地域内を洪水とともに幾度も川筋を変えた名残だそうです)

社伝に拠るとこの小松の地は寛平年間(889~898)に開拓が始まり、平安時代後期には鳴尾とともに小松崎は歌にも詠われる景勝地として知られる場所に成っていたようです。

また、小松内大臣平重盛とも関連のある場所ともされております。

 

さて、この神社、武庫郡広田村の人岡司氏が拓いた小松の地に延喜元年に創建された社で、往古は岡司宮とも呼ばれていたようです。

江戸時代に至り、並河誠所により延喜式式内社の岡太神社として比定され、延喜式古社として周辺からも信仰を受ける神社として今に至っております。

 

この延喜式比定に関して、創建伝承時期から収載される程の社であったのか疑問が残る上、実は江戸時代に至って広田村に程近い岡田山なるところから岡田神社と称する古社の社号碑が出土し、それに基づいて再建された岡田神社と称する小祠があるようです。

広田神社の末社として管理されておりますが、住吉大社のようにこの神社の周辺にいくつかの延喜式に収載された社があり、この岡田神社の小祠も同様なものなのだと推測します。

当神社岡太神社が延喜式内社岡太神社と関連があるとすれば、もしかすると広田神社末社岡田神社を広田村出身の岡司氏が岡田神社と縁のある人間だとして勧請した等、語り継がれていない物語があるのかもしれません。

 

延喜式内社としてはやや否定的な印象を持ちはすれども、西宮到達の始めての社で、約千坪の土地に広がる緑溢れる社地、狛猪や供養塔、社号碑等など、見どころの多い神社であります。

 

【社格】 延喜式式内社岡太神社論社、県社

【御祭神】天御中主大神

高皇産霊神 素盞嗚神 稲田姫神 大己貴神 蘇民将来

今回頂いた御朱印です。

 岡太神社

【所在地】兵庫県西宮市小松南町2-2-8 →地図

記事記載神社:倉持戎大宮(兵庫県尼崎市)・尼崎戎神社貴布禰神社(兵庫県尼崎市)・西本町貴布禰神社住吉大社(大阪府大阪市住吉区)

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osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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