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八坂神社(大阪府豊中市)・熊野田八坂神社

八坂神社(やさかじんじゃ・熊野田八坂神社)

千里天神、豊中稲荷、長興寺住吉神社の三社の三角形を描いた丁度中心ぐらいにこの熊野田八坂神社が鎮座しております。

 

熊野田(くまのだ)…現在は豊中市熊野町となっておりますが、(往古は熊野代とも称されていたようですが、)この土地は御朱印収集には馴染みの西国三十三箇所参りを中興したという伝承を持つ花山院がその観音霊場を巡拝中に紀州熊野に似た地を当地「クズ谷山」で見出し、それを模した社寺を熊野代山と号し建立した事に発しているようです。

豊中という大阪市中心部からさほど遠くない土地にありながら古くからの村落の形を維持しており、この村の主要な苗字は5個程度に集約され、村中の少し大きめの家はおおよそこの五個のいずれかになっており、遠い親戚を含めて多くが血縁関係で結ばれているような気がします。

この神社の宮司もその主要な苗字であり特にこの村で多い田中姓の方が就かれております。

 

神社の創建は、村の伝承どおり熊野権現を祭った長徳2年(986年)となっております。

往古は葛上神祠(クズ谷山から取られたのでしょうか)と呼ばれ、また途中から牛頭天王社とも呼ばれていたようですが、荒木村重の反乱の際に社殿を破壊されます。

慶安二年、現在地に再建、戦後元葛上神祠の地にあったお旅所を境内に遷し現在に至っております。

ご祭神については熊野権現の中の家津美御子大神が素盞嗚尊という説もあるようで、その辺りから素盞嗚尊→牛頭天王となってまた明治の神仏習合廃止により素盞嗚尊と成っているのかもしれません。

 

この神社、境内の雰囲気もさる事ながら、祭りの際に担ぐ台額(だいがく)を収めている収納庫がガラス張りになっており、常時見学できます。

だいがくといえば、大阪市西成区の生根神社で初めて知ったものですが、実物を見た事が無かったのでじっと見入ってしまいました。

大阪ではこの神社と生根神社ともう一、二社が残るだけらしい貴重な風習ですが、昨今この八坂神社では担ぎ手が不足しつつあるそうです。

”ムラの祭り”という性質上、ムラの住民からの紹介で無いと担げないという部分もあるようですが、この周辺地域も新規流入者も増えつつあり、ムラに積極的に溶け込んでこの祭りを継承して行って欲しいと思います。

昨今ドライな関係を望む方も多く色々と難しいかもしれないですが。

 

【社格】 村社

【御祭神】素盞嗚尊

今回頂いた御朱印です。

八坂神社(豊中熊野田)

【所在地】 大阪府豊中市熊野町3-10-1 →地図

記事中記載神社 :天神社(大阪府豊中市)稲荷神社(大阪府豊中市)・豊中稲荷神社住吉神社(大阪府豊中市)・長興寺住吉神社

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osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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