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生根神社(大阪府大阪市西成区)・上の天神

生根神社(いくねじんじゃ)・上の天神

津守神社より阪神高速沿いに南に向かうと西成区三社目となる生根神社の鎮座する玉出近辺に至ります。

元々この地は勝間(こつま)村という村であったらしいのですが、生根神社周辺の小字だった玉出という地名が勝間村一帯を示す地名になったという話で、この地域でのこの神社の位置付けの一端がうかがえるように思えます。

 

生根神社というと住吉区の住吉大社の傍にある住吉大社の元摂社・延喜式式内大社としても知られている同名の神社が有名だと思いますが、この神社は元々そちらの分社で同名の名称になってます。

 

生根神社の少彦名命の分霊を受けるまでのストーリーも非常に興味深い話で、それ以前にお祀りしていたのは蛭児命(恵美須神)で、その発端も西宮の恵美須社が津波で流されて、その御神体が丁度この近辺の海岸に漂着しお祀りしたらしいのです。

隣地の津守・加賀屋は江戸時代からの新田地な訳で、古代から中世にかけてこの辺りまで海岸が来ていたのでしょう。

(淀川近辺の例でも多く見られましたが、漂着したお社や御神体ってとりあえずその場で祀ってしまうんですよね…)

ところが、この勝間の地でご神体が祀られているのを伝え聞いた西宮の氏子が返還を求めてきまして、当然応じる事になったのですが、その後の社の祭祀対象をどうするかという話になって、住吉大社神領であった縁もあり、その摂社であった生根神社の少彦名命を分祀していただくという事で決着を見たのが当社が生根神社として成立したストーリーになります。

なので、このお社は住吉の生根神社と違い御祭神に蛭児命がお祭りされています。

 

もう一柱のご祭神菅原道真公は大阪市内に在った黒田藩邸に祀られていた筑紫天満宮(上の天神)を分祀された社を維新の際に引き取った物らしいです。

(このパターンは露天神社でも見たような気がします。)

立地的には大元の生根神社から近く、分社というよりかは御旅所的な位置付けだったかもしれませんが、非常に興味深いお社です。

 

府の指定文化財にもなっている「だいがく」といわれる山笠?がこちらの売りに成っているようで、御朱印を頂いた際に絵入りの小さなプラスチックプレートを頂きました。

キーホルダーに仕立てると少し軽そうなのでストラップにでもしたら良いんだろうなと思いながら、まだ保管してますが。

 

【社格等】 村社

【御祭神】 少彦名命 蛭児命 菅原道真公

今回頂いた御朱印です。

 生根神社(西成)

【所在地】 大阪府大阪市西成区玉出西2丁目1-10 →地図

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神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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