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天満宮(大阪府大阪市西成区)

天満宮(てんまんぐう 通称天神ノ森天満宮)

阿倍野区の二社の参拝を終えて西成区に。

西成区の神社も三社だけと少ないのですね。

こちらの神社は阿部野神社の程近く、距離はせいぜい徒歩10分少々というところでしょうか。

 

こちらの地名、岸里(きしのさと)は吹田市岸部(きしべ)同様に難波吉士一族の集落の名残が残っているようです。

まあそれよりも、この地に縁がある地名といえば、この地の住所には残っていませんが、隣の町名の天下茶屋の方じゃないでしょうか。

 

この神社、菅公が左遷の途中住吉大社参拝する為に紀州街道を通る際に休息した場所という伝承を元に祠を祀り、応永年間(1394~1428)に京都北野天満宮を勧請した様ですが、その周囲に広がる森にちなみ天神の森の天満宮と呼ばれていたようです。

そういう静かな佇まいのイメージから一転、室町から桃山時代にかけて歴史の表舞台の人物との接点を持ち華々しい時代を迎えます。

 

一般に使われている天神ノ森天満宮の通称とは別に更に三つの異名を持っておりまして、「紹鴎杜天満宮」「天下茶屋天満宮」「子安天満宮」というものです。

 

室町時代後期の茶人武野紹鴎が晩年にこの地に隠居し茶室を開いたという由縁でこの天神ノ森の別名を紹鴎杜と名付けられたという話であります。

この武野紹鴎、茶道中興の祖とも言われますが、千利休を始め後の時代に活躍した茶人や芸術家、武家等を弟子に持っていた著名人で、晩年を過ごしたこの地も弟子達が尋ねてきたサロンだったのかもしれません。

また、豊臣秀吉との縁もあり、天神の森西傍の屋敷の茶室での休息で秀吉が評した褒辞により天下茶屋の名前が、そしてこの神社の子安石には淀君懐妊の際に祈願に訪れ、祈願が叶い無事秀頼が産まれたなど、名前の通ってない所の割に意外な旧蹟だったりします。

 

阿部野神社や玉出の生根神社(上の社)等からもそう遠くない位置なので、もしどちらかにお参りするなら立ち寄られたら如何でしょうか。

 

【社格等】 村社

【御祭神】 菅原道真公

今回頂いた御朱印です。

天満宮(西成)  

【所在地】 大阪府大阪市西成区岸里東2-3-19→地図

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osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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