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垂水神社(大阪府吹田市)

垂水神社(たるみじんじゃ)

高濱神社より吹田街道を豊中方面に泉殿宮を経て阪急千里線豊津駅を越え、更に進んでいくと垂水神社の鳥居が見えてきます。

吹田市内での延喜式式内社の三社目、豊島郡名神大社垂水神社に比定されている神社になります。

 

当地付近より弥生時代の遺跡が発掘されている事より、古くからこの地に集落が存在していたことが伺われますが、神社の来歴は孝謙天皇の御世、大化の改新の少し後から始まります。

大化の改新は日本史の一大トピックスであり、恐らく日本人なら知らない人が居ない政変ですが、この際に処々刷新する為に難波の地に遷都されております。

遷された都の名は難波長柄豊碕宮、聖武天皇の難波京と区別する為に前期難波宮ともいわれるこの都ですが、中央区大坂城南方にある難波宮跡を含む上町台地に築かれたともいわれますし、また一説には北区豊崎にある豊崎神社がその宮殿跡とも言われる都です。

 

この都、事実上正都として機能したのは3年ほどと短命ですが、旱魃に苦しむ事があったようです。

その際に阿利真公が樋を差し渡し都に豊崎郡垂水の清水を送ったことにより、その功績を称えられ、垂水公の姓を賜り、この地を垂水神社としてその祖神を祀ったことが始まりです。

この祖神、豊城入彦命(阿利真公はこの方の10世孫といわれていますが)、崇神天皇の長子ながら弟の垂仁天皇に皇位を譲り、東国開発に向かった方ですが、その第一歩としてこの地を経由し向かったとの事で、後裔の阿利真公の代に至る以前より一帯は一族の根拠地であり、豊城入彦命を祀っていたとの話もあります。

豊城入彦命といえば、上野、下野の元になった毛野国を治める毛野氏の始祖ということにも成ってるんですね。

なので、豊城入彦命を祀る神社は関東の方がはるかに多いんじゃないかと思います。

 

脱線しましたが、この社、こういう経緯より、旱魃より救う神社として重要視され、祈雨を祈る神として朝廷内でも地位を与えられて行く事に成ります。

その事もあり、延喜式編纂の際には明神大社として列しております。

 

丘陵地にそって左右に大きく広がる境内地には滝等もあり、摂末社を参拝して回るのも少し時間を取られてしまいますが、この近在では十分足を運ぶ価値があるかと思います。

 

近辺でマンション開発が進んでいる模様、景観面で今後少し心配ではありますが。

 

【社格】 郷社

【御祭神】 豊城入彦命 大己貴命 少彦名命

今回頂いた御朱印です。

垂水神社  

【所在地】 大阪府吹田市垂水町1-24-6 →地図

【公式㏋】 http://tarumijinjya.com/index.php?FrontPage

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osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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