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泉殿宮(大阪府吹田市)

泉殿宮(いずどのぐう)

吹田駅周辺の神社二社目に辺り、アサヒビール吹田工場の南西の位置に当たります。

この辺りまで来ると阪急の吹田駅の方がはるかに近いのでしょうか。

 

この神社、アサヒビールというかその大本である大阪麦酒と関係が深い社なんですね。

明治の御世に日本で麦酒を作ろうという機運が高まり、麦酒の本場ドイツはミュンヘンにビール製造に見合う水をピックアップして送り、適水として回答を得た物の一つがこの神社にこんこんと沸いていた湧水であったようです(湧水の名を泉殿霊水と称しますが現在枯れているようです)。

それ故に、札幌麦酒、恵比寿麦酒とともに、泉殿霊泉と同じ水脈が通じる隣接地に建てられた大阪麦酒が東洋における初のビール醸造所として創業されました。

大阪麦酒の創業者鳥井駒吉というのは堺の人なのですが、この他にも有馬温泉の地獄谷の温泉(銀泉)から日本最初にサイダーを製造したりとかなりやり手の人だったんですね。

 

さて脱線が過ぎましたが、河内に在住していた吹田連の一族が、この地に移る際にその祖神の天香山命を氏神としてお祀りし、また豊饒を願い宇迦之御魂を祀った事より始まっております。

ちなみに吹田連は次田連とも書かれ尾張氏と同じく火明命の裔です。(初め御由緒を読んだときは河内の茨田連と誤読して混乱しかけました)

その後、時代が降り清和天皇の御世、建速須佐之男大神を播磨国広峰神社より祇園八坂の地に迎える神輿がこの地に滞留した際に付近の渇水を祈願していただいた所、突如湧水し付近の田畑が救われた事により、建速須佐之男大神をお祀りしたという事になっております。

 

この来歴は細部は違えど次回にご紹介するつもりの高濱神社の御由緒と似たような部分があり、この二社には密接な関係があるのかなとも勝手に想像しております。

 

長くなったので端折りますが、こちらの宮司は藤原南家の流れの宮脇家の方が代々務められていらっしゃいますが、大塩平八郎の叔父に当たる方が養子に入られ乱に加担した由で明治に到るまで大変なご苦労をされたようです。

 

今の神職の方もその血を引き継いでいると思いますが、参拝記念にと当日の日付入りの御由緒をその場で印刷して頂いたりで、非常に丁寧で親切な方でした。

 

【社格】 村社

【御祭神】 建速須佐之男大神 宇迦之御魂大神

春日大神(天児屋命) 住吉大神(底筒男之命 中筒男之命 上筒男之命) 天香山命

今回頂いた御朱印です。

泉殿宮

【所在地】 大阪府吹田市西の庄町10-1 →地図

【公式HP】 http://www.idudono.jp/index.html

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osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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