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文明開化と寺社

幕末・明治維新で西洋近代文明が一気に流入して日本が近代化を迎えた、そういうイメージを持っている方も多いと思います。

事実、短期間で流入し洋式化が進んだわけですが、単に知識が流入するだけでここまで迅速に変革が進むのか。

同時期に西洋近代文明と接触した中国・朝鮮が西洋化に失敗し日本の様に当事の一等国を目指す事が出来なかった事を考えると、要因を他に見出すことが必要じゃないかなと思います。

 

高度な技術や学問を吸収する際にベースになる知識が必要だというのは皆さんご存知だと思います。

西洋近代文明の肝は社会制度と科学の両輪でしょうが、社会制度はある程度物真似でもいけるとして、科学に関してはベースになる知識が無いと全く身につかないんですよね。(今でも学校で子供が落ちこぼれるパターンじゃないでしょうか)

 

科学の基礎中の基礎といえば数学ですが、東南アジアから東アジアにかけて突出してたのが日本で、読み書き算盤とワンセットにされ計算術を庶民も含めて基礎教養として習得しており、和算という名前で独自の数学分野を切り開いている数学者も多数存在しておりました。

代数・幾何分野で独自に大きな発展を遂げ、微積分のさわりにまで到達する程で、この辺りが西洋科学の吸収に幾らかは役立ったことは想像に難くありません。

しかも彼らの大半は市井の人間で、教養や趣味として知的好奇心赴くままにやっていたんですよね。

 

こういう人達が、神仏もご照覧あれとばかりに、また周囲に自慢する為にその成果をしたため寺社に奉納されてたりします。

算額というものですが、江戸時代から明治の辺りまで各地で多数奉納されてた様です。

私の方はいまだ現物を目にする機会がありませんが、各所にあるらしいとの事なので、もし目にされたら昔の人達の知的好奇心や教養に想いを馳せて頂ければいいかと思います。

 

本日はこのあたりで。

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Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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