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港住吉神社(大阪府大阪市港区)・住吉大社境外末社

港住吉神社(みなとすみよしじんじゃ)

港区の西端、築港の地に鎮座する社に成ります。

港区三先の天満宮より、間に当日ご不在の福崎住吉神社を経由し西に、大阪の人間ならまず知らない人が居ないであろう海遊館・天保山等がある築港の入り口付近に今は鎮座しております。

 

さて、その天保山は幕府によって天保二年に大型船舶の通行の為に安治川を浚渫した際の残土で作られた人口の山ですが、大阪湾から安治川への目印の山として使われたようです。

(そういう背景があるので人口の山なのに地図に記載されてるんでしょうか)

また桜の植樹や茶屋など設置し行楽地として利用もされ、葛飾北斎や安藤広重の浮世絵の題材にもなってたりもします。

 

その天保山に航海のと港の安全を祈念して神社が創建されるのも自然な流れだと思います。

そこで、天保十三年に幕命を受けた当時の大坂城代・酒井雅樂頭(表記は港住吉神社通りにしておりますが、当時の大坂城代は青山忠良ですのでこの辺り誤りがありそうです)が住吉大社より分霊を戴き大社の管理末社とします。

(後、明治の御世に独立社となり村社の社格を与えられますが、すぐに住吉大社末社に復帰しております。)

境内地に関しても築港の整備を進めるたびにその工事の最前線の地に遷座をされ築港の繁栄を祈念し続けていたそうです。

現在地には大正六年の運河開削の際に鎮座、築港島内の遷座を終え島全域の鎮護の社としてその姿を変え今に到っております。

 

一社を構えるのに十分な境内地があり、町も発展をしているのにあえて村社より住吉大社の末社として復帰する。

住吉大社とこの地の氏子との並々ならぬ関係を伺え、そういう形の繋がりもあるのだと感心致します。

 

この神社、住吉大社の末社という事もあるのか、大社同様に参拝時間を17:00までとされており、以降の時間参拝を出来ないようにされております。

ご参拝の際には時間の方ご注意下さい。

 

【社格】 住吉大社末社 村社

【御祭神】 住吉大神 神功皇后

今回頂いた御朱印です。

港住吉神社

【所在地】 大阪府大阪市港区築港一丁目5-20→地図

【公式HP】http://www.sumiyoshitaisha.net/calender/no07.html#no02

 

記事中記載神社 :天満宮(大阪府大阪市港区)住吉大社(大阪府大阪市住吉区)

※こちらは大阪府神社庁の港区の部分には記載の無い神社です。

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天満宮(大阪府大阪市港区)

天満宮(てんまんぐう 三先天満宮)

三津神社より東に少し戻り、港区立港南中学校北に鎮座する三先の天満宮に向かいます。

この三先という土地も今までの流れどおりに新田地で、旧来池田新田等と呼ばれていたそうです。

天保初年に蘆屋勇助なる人物が当地の開発を試みるも水害に遭い失敗、後天保六年より引き継いだ池田屋大吉氏によって開発された場所で、その名より取られた地名との事です。

 

この社はその引き継いだ池田屋大吉氏により成功を祈願して勧請された神社であり、新田開発の成功により新田地の鎮守・産土社として境内を整えられ、境内松社三社を擁するそれなりの規模の神社だったようです。

二次大戦の際の空襲にも周囲が焼け野原になる中で無事社殿を残していたようなのですが、昭和四十年、港南中学校の拡張と港南公園の建設により現在地に社を移し、現在に到っております。

 

大阪市の文教政策・公園整備関係に関しては、一時かなり神社関係に辛く当たってた様な話も聞きますが(現在もあまり良い話を聞かないですが)、ここもそういう神社なんでしょうか。

参拝した時点では妙に狭い境内地の中に無理に末社を置いているような微妙な感覚は持ってたんですよね…。

 

天鳥船神等四柱をお祀りする幸宮という末社があり、丁度住吉さんの末社船玉神社の記事を書き上げた直後だったので、”珍しい”等書いて失敗したなと思いつつ参拝してまいりました。

(あまり迂闊な事は書けないですね。)

 

【社格】 村社

【御祭神】 菅原大神 住吉大神 稲荷大神

今回頂いた御朱印です。

三先天満宮  

【所在地】 大阪府大阪市港区三先1-5-40→地図

【公式HP】http://www.tenmanguu.net/

 

記事中記載神社 :三社神社(大阪府大阪市港区)船玉神社(大阪府大阪市住吉区)・住吉大社摂社


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osoumen

Author:osoumen
神社の御朱印集めのつもりが、いつの間にか徒歩での数珠繋ぎ巡拝の様相に。
最近旧道の曲がりくねった道を見るとどうもわくわくしてきます。

摂津国の神社中心の御朱印五目収集参拝中。

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